財源

 社会福祉協議会の活動は、民間の福祉団体という性格から賛同をいただいて会員になられた市民の皆さま方からの社協会費を基本に、広く一般から寄せられる寄付金、行政からの補助金や共同募金配分金等が財源となっています。
 特に、社協会費につきましては、地域ぐるみの福祉活動を啓発し、地域福祉活動を推進する上で、欠かすことのできない重要な財源となっています。

社協会費について

 社協会費は、社会福祉協議会の自主財源の根幹をなすものであり、毎年5月を強化月間として、社会福祉協議会支部及び町会・自治会・町内会を通じて社協会費の募集を行っています。
 会費は社会福祉協議会の事業推進において大変重要なものであるとともに、会費を納入いただくことによって住民の皆さまも社会福祉事業に参加、協力しているという意味を持ちます。

会員の種類

会費(年額)
一般会員 1世帯あたり 500円以上
特別会員 1世帯あたり 1,000円以上
団体会員 1団体あたり 5,000円以上
団体特別会員 1団体あたり 10,000円以上

 

~社協の会費Q&A~

 制度の趣旨は?
 民間組織としての「自主性」と、広く住民の皆さまや社会福祉関係者に支えられた「公共性」という2つの側面を持つ社会福祉協議会の活動について、住民の皆さまが会員になっていただくことで自らが地域福祉に参加・参画による「支え合い」を実現するとともに、会費を社会福祉協議会の自主財源に位置づけ福祉活動の拡充と自主性・主体性の強化を目的とするものです。
 会費は何に使われているのですか?
 主に、法人運営の財源や地域福祉事業の推進に充てさせていただいております。
 会員になると何かメリットはあるのですか?
 直接的なメリットとしてはいくつかございますが、市民の皆さまかが会員になっていただくことにより社会福祉協議会の活動に賛同し、地域の福祉活動に参加しているという意味を示します。
 会費と募金の違いは?
 募金も会費も皆さまからお金をいただく点・強制ではなく任意である点では同じようにみえますが、募金はその趣旨(「赤い羽根共同募金」は埼玉県下全体の施設福祉と地域福祉の推進及び国内での災害支援、「歳末たすけあい募金」は新たな年を迎える時期に支援を必要とする人たちが地域で安心して暮らすことができるよう支援)のもとで行われ、社会福祉協議会の会費はQ1の趣旨に基づき行っております。

 社協会費の趣旨、目的をご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

寄付について

 皆さまからの善意を受け付けております。
 皆さまからいただいた寄付金は、地域福祉推進のために使われております。
 社会福祉法人への寄付は、個人は所得税法上の寄付金控除、法人は法人税法上の損金算入ができます。詳しくはお問い合わせください。

令和5年度寄付者一覧(PDF:80.63KB)

 ご寄付には金銭のご寄付と物品のご寄付があります。
 物品のご寄付では、フードパントリーで活用される食料品や車椅子などを受け付けています。
 また、近年、ご自身で築いた財産を広く社会へ役立てたいという想いをつなぐ「遺贈」に関心が高まっています。「遺贈」とは遺言により、ご自身の財産を団体等に無償で贈与することです。遺贈をご検討されている場合は、本会までお問い合わせください。

  • 申し込み方法
    [窓口での申し込み]ふじみ野市社協の本部事務所窓口、もしくは大井支所窓口にご来所ください。
    [銀行振込による申し込み]寄付のご希望を本部(連絡先は下記参照)にご連絡ください(電話、
    FAX、メール等)。銀行口座番号等をお伝えいたします。
    ※振込手数料は申込者さまのご負担となりますのでご了承ください。

ご寄付の活用例

  •      夏祭り(子育て世帯対象)
  •          多世代交流