子どもの居場所情報交換会を実施しました。

2024年02月22日

子どもの居場所情報交換会を実施しました。

 令和6年1月24日(水曜日)、午後1時半から午後3時まで、ふじみ野市役所第3庁舎2階C201、202会議室にて、子どもの居場所情報交換会を実施しました。
 ふじみ野市では、子どもの居場所として13団体が活動をしており、子どもやその家族、地域にとって必要不可欠な場所になっています。各団体の横のつながりづくりや更なる活動の活性化を図ることを目的に、活動報告とグループワークを行いました。
 活動報告では、子ども食堂やフードパントリー等を実施しているコミュニティ広場にこまるの高橋氏、菓子屋ぶんぶんを軸に子どもの居場所を展開する地域活動サークルぷんぷんの菖蒲澤氏、室井氏に活動報告をしていただきました。2団体とも精力的に活動をされており、団体の立ち上げの経緯から現在の活動内容、今後の課題等をスライドや実際の活動風景の写真を用いながら、とてもわかりやすくお話していただきました。また、子どもの居場所の定義についても分かりやすく説明をしていただいたので、参加者の方にとって自身の活動を振り返る良い機会になったかと思います。
 グループワークでは、4グループに分かれて①自己紹介、活動内容、やっていて良かったと感じること②活動する中での課題、困っていること③他団体と協力できることはあるかの3つのテーマに沿って情報交換をしました。各グループ活動内容や規模等が異なった団体同士が悩みや課題等を共有することで、横のつながりを強化し、今後の活動に活かしていくための有意義な時間であったとの声を多数いただきました。
 現在、子どもの居場所に対する後方支援として、市、社会福祉協議会、ふくし総合相談センターよりそい・にじいろが内容によって分担して支援を行っています。今回の情報交換会では、情報共有のみならず、貴重な御意見も多く頂戴することが出来ましたので、今後の仕組みづくりや連携の在り方についてより一層検討を重ねていきたいと思います。